無題
今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験
943: 2015/09/05(土)04:50:28 ID:U1B
私の親友A子に彼女ができてしまったこと。

中学時代からの親友A子とは、高校や大学で離れ離れになっても
ほんとうによく一緒に出かけたし、なんでも一緒に笑って、泣いた。
高校でA子にはじめて彼氏が出来たときも一緒に喜んだし
その彼氏がウワキしてケンカして別れたときも一緒に怒り狂った。
大学で出会った私の今の旦那にも、
付き合い始めた当初 私は誰よりも先にA子に紹介した。
良くないよ!だめだよ!といったことも正直に諭しあったし、
A子のことがとにかく大好きで、私の最も信頼している人だった。





943: 2015/09/05(土)04:50:28 ID:U1B
大学3年生の夏、いつものようにA子と遊ぶ約束をして、
バーゲンにでも行ったんだったと思うけど、途中でファミレスに寄った。
注文したサンデーをつつきながら、A子が突然
「あのね、付き合う人ができたんだ」と言ってきた。
A子は大学に入ってからそういった話がなかったので、私は大喜び。
まじ??やったじゃーん!どんなひと?いつのまにー! とテンションが勝手に上がる上がる。
しかし次の瞬間、凍りついた。
「同じ学部のね、女の子なんだけど」と続けたからだ。

それからA子が、いかに彼女(B美)が素敵か、
魅力的で、愛情深いかを訥々と語り出した。
それが、なんといったら良いのか、恋する乙女の顔と違うというか
本当に大切な何かを、しっかりと言葉を見つけて私に教えてくれている感じで
A子の語り口だけで、B美とどれだけ愛し合っているかが伝わってきた。

どれくらいの時間固まっていたかわからないけど、
A子に「びっくりしたよね。ごめん」と言われてなんだか我に返り、
と同時に 胸がぐわーっと苦しくなって、号泣した。
混乱していて感情に頭が追いつかなかった。
しゃくりあげながら「なんで、どうして私じゃダメなの」と言い続けた自分にもびっくりした。
その頃すでに私は今の旦那とは付き合っていたし、
全くA子をそういう対象で見たことなんてなかった。
けれど、そういう言葉しか出てこなかった。
わあわあ泣いてる私をA子は切なそうに宥めながら始終
「ごめんね、大好きだよ」と言ってくれた。

その日はそれでお開きにしたんだけど、そんなことがあってもA子は相変わらずで、
あまりにもA子の態度が普通なので段々も私も落ち着いて、
A子とB美が付き合い始めて半年くらいした頃には
私に紹介してくれて、3人でも会うようになった。
B美は、A子が見初めるだけあるというか、とっても素敵な子で、
私も「親友のパートナー」として受け入れていった。
不思議な関係だと思うけど、3人の仲はこじれることもなく
私の親友はA子とB美になった。
先月二人は海外でひっそり挙式をしたのですが
帰ってきた二人からお土産を頂いたのでおめでとうカキコ。

944: 2015/09/05(土)10:04:57 ID:di1
好きとかじゃなく嫉妬かなんかだったんだろうね

945: 2015/09/05(土)11:43:57 ID:Wgm
彼女にとっては将来の旦那さんと付き合ってたあなたと同じになっただけだなw

946: 2015/09/05(土)11:48:31 ID:SU5
>>945
そうだよなぁ。
先に恋愛対象作っておいて、友達に恋人が出来ると
「自分のもの取られた」的に泣き喚くなんて凄い幼稚・・

友人もめんどくさかっただろうな
同性愛を絡めてるからごまかされてるけど、943の感情は
子供の独占欲で駄々こねてるだけだから

947: 2015/09/05(土)16:53:41 ID:pke
>>946
えーでも、彼氏できた時は一緒に喜んだって…
混乱と複雑で感情が溢れることもあると思うけど。

948: 2015/09/05(土)16:56:53 ID:P4M
相手が男性なら当たり前だし女の自分には与えられないものがあるから納得できても
同性だと自分ではダメだったの?と思ってしまうのかもね

950: 2015/09/06(日)00:59:10 ID:oDr
当時 子供だったなとは思いますよ。
A子のことを一番の理解者だと思っていたし、自分も相手にとってそうだと思っていました。
それが間違いだったわけじゃないんだけど、自分が知らないA子の一面が予想に反してとても大きくて
ショックを受けたんだと思います。
人間同士 どんなに近くにいる人でも、その人のことすべてを理解し、すべてを受け入れることは簡単ではなく
生涯をこの人の傍で過ごすぞと決意できるようなパートナーと出会うということが
どれほど尊いことか、思い知らされた出来事だったと思います。
彼女たちのおかげで、今の旦那とも誠実に向き合うことができていると思う。


編集元: 今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 2