入社して間もない頃の話。
いつも堂々として頼もしくて、でも優しく仕事も丁寧に教えてくれた先輩を
気がついたら好きになって、こんな人と付き合えたらいいなと思っていた。
いつも堂々として頼もしくて、でも優しく仕事も丁寧に教えてくれた先輩を
気がついたら好きになって、こんな人と付き合えたらいいなと思っていた。
ある日、頂きもののお菓子を数人で分けて食べた。
それは和風のケーキで、カステラのようなスポンジにクルミのようなものが乗っていた。
でも食べてみるとそれは栗だったので
「これってクルミかと思ったら栗だったんですね」みたいな事を言ったら
他の人もそう思ったのか軽くうなずくような仕草をした。
その瞬間、その先輩は「何言ってるの?これはクルミに決まってるだろ?」と。
いや、でもどう考えてもこれは栗の味しかしないし食感も柔らかい。
「そうですか~?栗かと思ったんですけど~」みたいに行っても
先輩は「いや、栗な訳ないじゃん、おかしいだろ、これはクルミだって」と自信満々。
そこで他の一人がお菓子が入っていた箱を読みながら
「…マロンって書いてあるけど」と。
すると先輩はバツが悪そうな顔になって「なんだよそれ、間違ってるだろ」
と言い出した。
別に間違えるのはいいんだけど、そこまで絶対に引かないところとか
そのやり取りを見て冷めた。
後日一緒に出かけようよと誘われたけどさりげなく断った
それは和風のケーキで、カステラのようなスポンジにクルミのようなものが乗っていた。
でも食べてみるとそれは栗だったので
「これってクルミかと思ったら栗だったんですね」みたいな事を言ったら
他の人もそう思ったのか軽くうなずくような仕草をした。
その瞬間、その先輩は「何言ってるの?これはクルミに決まってるだろ?」と。
いや、でもどう考えてもこれは栗の味しかしないし食感も柔らかい。
「そうですか~?栗かと思ったんですけど~」みたいに行っても
先輩は「いや、栗な訳ないじゃん、おかしいだろ、これはクルミだって」と自信満々。
そこで他の一人がお菓子が入っていた箱を読みながら
「…マロンって書いてあるけど」と。
すると先輩はバツが悪そうな顔になって「なんだよそれ、間違ってるだろ」
と言い出した。
別に間違えるのはいいんだけど、そこまで絶対に引かないところとか
そのやり取りを見て冷めた。
後日一緒に出かけようよと誘われたけどさりげなく断った
くだらないことを認められない人と付き合ったら
もしケンカになった時とかにくだらないやりとりになる
人間って案外間違わない。変な人はよく見ると変だしまともな人は些細な場面でもまとも
もしケンカになった時とかにくだらないやりとりになる
人間って案外間違わない。変な人はよく見ると変だしまともな人は些細な場面でもまとも
どうでもいいことに意地をはるタイプってほんと面倒
編集元: 百年の恋も冷めた瞬間!178年目