編集元: 今までにあった修羅場を語れ 31話目
どっちかというと友人が修羅場に遭わせた側の話。
友人の趣味はやや強面な外見に似合わずアニメのイベント巡り。
数年前、大学の学祭に有名な男性声優さんと女性アイドル声優さんが来るイベントに参加した時、たまたま隣に座った人がコアなファン？かなんかでトークの合間に合いの手を入れる人だった。(以下オタク)
友人の趣味はやや強面な外見に似合わずアニメのイベント巡り。
数年前、大学の学祭に有名な男性声優さんと女性アイドル声優さんが来るイベントに参加した時、たまたま隣に座った人がコアなファン？かなんかでトークの合間に合いの手を入れる人だった。(以下オタク)
女性声優さんが｢朝ごはんはトーストを食べました｣って言えば、オタクは
｢僕はみそ汁を食べたよー！｣
とか、一々叫ぶ人だった。
友人イライラ。声優さんも苦笑して流してた。オタクが何度目も叫ぶから耐えきれなくなった友人は、前のめりの姿勢になって叫ぶオタクの服を掴んで椅子に姿勢よく座らせた。
オタクはそれが不満だったのか、舌打ちして指パッチンならぬ爪パッチン(爪同士弾いて音を鳴らす感じ)をし出した。友人は｢お前いい加減にしろよ｣って呟いてた。
長くなったので1度切ります。
｢僕はみそ汁を食べたよー！｣
とか、一々叫ぶ人だった。
友人イライラ。声優さんも苦笑して流してた。オタクが何度目も叫ぶから耐えきれなくなった友人は、前のめりの姿勢になって叫ぶオタクの服を掴んで椅子に姿勢よく座らせた。
オタクはそれが不満だったのか、舌打ちして指パッチンならぬ爪パッチン(爪同士弾いて音を鳴らす感じ)をし出した。友人は｢お前いい加減にしろよ｣って呟いてた。
長くなったので1度切ります。
オタクの態度にイライラしつつも、声優さんのトークに楽しめたみたいで無事にイベントは終了した。
･･･と、思いきや、会場の外で友人が先程のオタクに呼び止められた。
オタクはポケットに手を突っ込みながら、
｢ボクのせいでぇ、雰囲気悪くしてぇ、どーもさぁせんでしたぁー｣
とふてぶてしく謝ってきた。
そこで友人がぷちーんとなっちゃったみたいで、オタクの襟首を掴んで
｢お前このまま無事に帰れると思うなよ｣
と睨んだ。
そこでようやくヤバいと思ったオタクが先程と打って変わって｢ｱ､ﾎﾝﾄｽｲﾏｾﾝﾃﾞｼﾀ。ｼﾞｮｳﾀﾞﾝﾅﾝﾃﾞｽ、ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ｣とか謝ってきた。
友人が｢このまま俺とドライブしようか？｣って言うとオタクが｢ﾎﾝﾄｶﾝﾍﾞﾝｼﾃｸﾀﾞｻｲ｣って半泣きになったから友人もやり過ぎたことを謝罪しつつ、｢もう変なことすんなよー｣とオタクを解放してあげた。オタクは逃げるように消えてった。
オタクにとったら(自業自得かもしれないけど)かなりの修羅場だっただろうし、個人的にはそれを誰かに見られてたり通報されてたら友人が捕まっちゃうんじゃないかとヒヤヒヤしたのが修羅場でした。
長文失礼しました。
･･･と、思いきや、会場の外で友人が先程のオタクに呼び止められた。
オタクはポケットに手を突っ込みながら、
｢ボクのせいでぇ、雰囲気悪くしてぇ、どーもさぁせんでしたぁー｣
とふてぶてしく謝ってきた。
そこで友人がぷちーんとなっちゃったみたいで、オタクの襟首を掴んで
｢お前このまま無事に帰れると思うなよ｣
と睨んだ。
そこでようやくヤバいと思ったオタクが先程と打って変わって｢ｱ､ﾎﾝﾄｽｲﾏｾﾝﾃﾞｼﾀ。ｼﾞｮｳﾀﾞﾝﾅﾝﾃﾞｽ、ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ｣とか謝ってきた。
友人が｢このまま俺とドライブしようか？｣って言うとオタクが｢ﾎﾝﾄｶﾝﾍﾞﾝｼﾃｸﾀﾞｻｲ｣って半泣きになったから友人もやり過ぎたことを謝罪しつつ、｢もう変なことすんなよー｣とオタクを解放してあげた。オタクは逃げるように消えてった。
オタクにとったら(自業自得かもしれないけど)かなりの修羅場だっただろうし、個人的にはそれを誰かに見られてたり通報されてたら友人が捕まっちゃうんじゃないかとヒヤヒヤしたのが修羅場でした。
長文失礼しました。
ｵﾀｸに舐められた態度とられるくらいだから強面ではないんじゃない
